迷宮の行き止まりには宝箱がある

雑記です。創作小説はpixivに置いています。

遅ればせながら「カササギ殺人事件(上・下)」読了

読みました。お気に入り度はAランク。
ネタバレしないように書くつもりではありますが、何をネタバレと思うかは個人差が大きいので、心配な方は読まずに引き返してくださいね。本当に。

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と、いうわけで、賞を7つ取ったことで有名な、ベストセラーミステリ「カササギ殺人事件」(アンソニーホロヴィッツ著)上下巻を、長いこと積んでいたのですが、ついに読みました。
きっかけは、「しばらく外国のミステリを読んでいないなあ」「そうねえ、クリスティっぽいのが読みたいかな」という気持ちになったから。

そして。

上巻を読み終わった時点の感想:
「面白いけど、賞1つか2つぶんくらいの手ごたえ。でも実際は7冠。ということは、この先、さらに面白くなるのね!」

下巻まで読み終わった感想:
「大満足~。7冠も納得。でも、誰に薦めたいかといったら、やっぱり、クリスティのミステリが好きな人に薦めたいな!」

でした。

あとはもう、「興味のある方は、できるだけ前情報は仕入れずに、まっさらな状態で読んでください」と言うより他はありません。
とても面白かったです。

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そういえば。
この著者、アンソニーホロヴィッツ氏が、シャーロック・ホームズシリーズの公式な新作「絹の家」を書いた方だということは知っていましたが、解説を読んだら、さらに「Alex Rider」シリーズの著者でもあると知って、いっそう驚きました。

いえ、まだ読んではいないのでが、でも、近々読もうと思って、アレックス1巻の「Stormbringer」も積んであるのです、私。

いろいろ楽しみです!