迷宮の行き止まりには宝箱がある

雑記です。創作小説はpixivに置いています。

電車で隣の人が読んでいる本

 電車の中で、特に、座っているときに、隣の人がスマホじゃなくて本を読んでいると、何を読んでいるのか凄く気になりませんか。私は気になります。でも、小心者なので、うまく覗けないんです……。

 今日も、勤め先から帰って来る電車で、隣に座っている人の読んでいる本が気になりましたが、覗き込めず。ちなみに、私のほうは「アンデッドガール・マーダーファルス」を読んでおりました。真ん中を少し過ぎたあたりです。

 「隣の人も、私の読んでいる本が気になったりするんだろうか? でも、ブックカバーをかけているし、チラ見では分からないかも。かと言って、わざわざブックカバーを外して表紙を出したら、どう考えても不自然な動作になるよね」などと、ちまちま考えたりしながら、結局、見ることも見せることもできないまま下車して来ちゃいました。

 家族や友達の場合は、すぐに尋ねたり覗いたりします。以前、電車で夫がブックカバー付きの文庫本を読んでいたとき、「何を読んでるの」と覗き込んだら、そのとき開いていたページの見開きを見せてくれました。「あっ、デューンだね!」と言ったら、「なんで分かるの?」と驚かれたけど(ページのヘッダに書名が入っていないタイプの文庫だったから驚いたっぽい)、ぱっと見たところに「ハルコンネン」と書いてあったからですよ。

 いま検索したら、デューンの文庫本、現在は新訳も出ているのですね。

 そうそう、デューンといえば、新しい映画が日本でも公開されるんですよね。今週の金曜日、10月15日から!
 映画館で見るのはSF映画が一番楽しい! と思っているので、新作デューンにも興味があります。公式サイトのリンクはこちら。

wwws.warnerbros.co.jp

 子供の頃にテレビで見た映画のデューンは、カイル・マクラクランが主人公を演じていたから、今から思えばデビッド・リンチ版でした。まだ監督などを気にしていなかった子供だったので、ぽやっと「砂の惑星の雰囲気が出てる」と思っただけで、いま思い出そうとしてもほとんど覚えていません……。
 調べたら、デビッド・リンチ版は、数年前に、「日本公開30周年特別版Blu-rayボックス」というものも発売されたようです。新しい映画が公開されたら、デビッド・リンチ版ももう一度見てみる人が増えるかな?

 と、今日はとりとめなく書いてみましたが、こんなところで。

 なお、電車で隣に座った人が本を読んでいるとき、さりげなく書名を見たり見せたりするスゴ技をお持ちの方がいらしたら、お教えくださいませ。