迷宮の行き止まりには宝箱がある

雑記です。創作小説はpixivに置いています。

映画「シン・ウルトラマン」を見て来たよ!

あれこれ取り込んでおりますが、今日は映画を見て来ちゃいました。
「シン・ウルトラマン」面白かったです!

以下、ネタバレしないように書くので情報量は少ないですけど、感想です。

まずは、スクリーンの中を暴れ回る怪獣の迫力と、スピーディーにどんどん展開する物語によって、(往時のウルトラマンを全く知らない)若い世代も、十二分にSFエンタメとして楽しめる映画になっていると思いました。

その一方で、全編に愛情とオマージュが満ち溢れているので、元のウルトラマンを知っている人なら、いっそう大満足。
みっちりぎっちり、隅から隅まで丁寧に作られた、素晴らしい作品でした。

それと、割と最近のテレビで元祖「ウルトラセブン」を放送していたのを、見た人もいくらかいると思うんですけれど、私もところどころ視聴しておりまして。
その記憶も新しいところで「シン・ウルトラマン」を見ると、「おお、今の時代にウルトラマンを作ると、そうか、こうなるんだなあ!」と。
カチッとピースのハマるような、ギュイーンと正しくバージョンアップされるような、気持ちよさを感じました。

別な切り口からだと、主題歌って大事ですね!とも思いました。米津玄師さんの歌う主題歌がドハマりしていて、とても良いです。
実のところ、二三日前に家族がYouTubeでこの主題歌を再生していたとき、なにげなく私も一緒に聞いていたんですけど、「あっ、こういう雰囲気の映画なんだ。これは見に行かなければ!」という気持ちになりました。それって、主題歌として大成功してるってことですよね?

そういうわけで、まとめると。
元々ウルトラマンが好きな人はもちろんのこと、単に特撮が好きな人や、ふわっとSFが好きな人も、事前知識なぞ必要ないので、すぐに見に行くのおすすめです!

皆さん楽しんで来てね!