「ライトノベル」の定義にはいろいろな説があって、実のところ、どれが適切なのか、よく分かりません。数十年の歴史の中で、変わってもいるのでしょうし。
私にとっては、ライトノベルって、「するする読めるわかりやすい文章で、型の力をある程度借りるなどして読解のハードルを下げ、直感的に楽しめるようにした小説。多くは、登場人物のキャラクター性に重点を置いている」という感じです。
時々耳にする、「文章で書かれてるけど、漫画みたい」というのも、この「直感的に楽しめる」ことを指しているのではないかと思います。そこが「ライト」たる所以なのかな、と。
さて、でも、ライトノベルに興味がある人が、多々ある中から適当に1冊を手にとってしまうと、地の文や台詞回しのクセが強いのに当たってしまって辟易しそう、とも思うんですよね。
そこで、ライトノベルの「最初の1冊」に良さそうだと思ったのが、こちら、「誰が勇者を殺したか」です。
癖のないリズミカルな文章で、導入部はありがちに見えつつも、読み終わってみると物語の構成が美しい作品です。表紙も、誰でも手に取りやすいと思います。
ファンタジーよりもSFがいいんだけど、という方には、こちらを。
ライトさが少し控えめですが「ユア・フォルマ」(著:菊石まれほ)。アニメにもなるそうなので、画面映えしそうで楽しみです。
もっと以前からある「ライトノベルの代表作」を試したいんだ、という方には、こちら、「涼宮ハルヒの憂鬱」と「ソードアートオンライン」の第1巻をお勧めしておきます。
いずれも、三分の一くらいは読んでみていただいて、それで楽しくなかったら本を閉じていいと思います。楽しかったら、どちらも続刊がたくさん出ています。
- 価格: 660 円
- 楽天で詳細を見る
さらっと読み終わって「良いものを読んだ」と思えたら、ようこそライトノベルの森へ。
楽しい読書ライフをお過ごしください♪