日本でも、昨年8月に「ハウスメイド」1作目が刊行された時点で、既に相当話題になっていました。
その後、12月に「ハウスメイド2」が出て、今年7月に「ハウスメイド3」が出て、三部作として完結しました。
読了しました。評判にたがわず、面白かったです!
ハウスメイド、つまり家政婦さんのお話。と、いうことは……ええ、そうです、勤め先のおうちで。奇妙なことが。はい。
ジャンルは「ミステリー」ですが、ミステリーの中でも、ハラハラドキドキを楽しむ「サスペンス」に該当すると思います。
そんなに複雑なお話ではないので、難しいことを考えず、「この先どうなるんだろう」という気持ちのまま、ひたすらページをめくっていけば大丈夫です。
文章も、とても読みやすいです。著者と訳者に感謝します。
あと、個人的に嬉しかったのが、登場人物が少なくて分かりやすいこと!
「このひと誰だっけ」問題が発生しないので、勢いを中断されることがありません。
とくに1巻はシンプルなので、ふだんあまり長い小説を読まない人でも、読み通しやすいのではと思います。
1巻ごとにエピソードは独立しているんですけれど、私の感想として(おそらく他の多くの読者の方々も)、
まず1巻を読んで、「面白かった! えっ、続編があるの?」と思い、
→ 2巻を読んで、「おお、これは続編というものの醍醐味ですね」と思い、
→ 3巻は……むむ、前2作と比べると物語のキレがイマイチかな? それでも、「続き」が読めて嬉しかった、と思いました。
なので、これから読む方には、刊行順に読むことを強くお勧めします。
あえて言うなら、主人公が「完璧ヒロイン」ではなく、心身潔白とも言い切れない点が、合わない人もいるとは思いますが。
映画化もされた大ヒット小説なので、気になったらお手に取ってみてください。
日本での映画公開は11月だそうです。
映画公式サイトをチラ見してみたところ、私が小説を読みながら想像していたのとは、ちょっぴり違うイメージのキャスティングでした。
小説を読了されている方は、ご自身のイメージと実際のキャスティングの違いを楽しむのも面白いと思います。
映画公式サイトはこちら:


