迷宮の行き止まりには宝箱がある

雑記です。創作小説はpixivに置いています。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「シ」や「チ」がうまく言えないのは、ソクオンカコウオンかも(側音化構音)

「シ」や「チ」がうまく言えない「側音化構音」 アイウエオ五十音の、イ段の発音が少し苦手です。「シ」とか「チ」とかが、きれいに発音できません。まあでも、日常会話であまり困らないのと、録音して聞かないと本人には分からないのとで、普段はほとんど意…

「アリスマ王の愛した魔物」(著:小川一水)を読んで、SFとファンタジーの境界について考えた。

2年ほど前に完結したSF大作「天冥の標(てんめいのしるべ)」(著:小川一水)を、実はまだ読んでいません。もう2年も経っているのかと驚いています。時間が経つのは本当に速い。 「天冥の標」は、あらすじなど見てもいかにも私好みですし、家族からも勧…

「ぼくを忘れたスパイ(上・下)」(キース・トムスン著)感想

古本で見つけて、タイトルが気になって、あらすじを確認して、購入しました。ユーモアのあるスパイアクション小説です。掘り出し物だと思いました。お気に入り度はA-(マイナス)くらい。 主人公は、競馬で借金を作って首が回らなくなってしまった、冴えな…

「幸福は創造の敵」、それはそれとして「北の二人の姫君(01)」

大陸の北東に、小さく良く治められた国があり、その国の名をイルエンと言った。 その地では、晴れた日に屋外に出れば、誰でもが、世界の果てのごとく連なる峻厳な山々を見ることができた。中でも、ひときわ厳かに高くそびえ立つ山は、古の時代にこの世界を造…

夏休みの思い出(セミの抜け殻)

(※抜け殻の画像はありません~) セミが毎日ミンミン、ジリジリ鳴く季節になると、子どもの頃の、夏休みの宿題のことを思い出します。 ある年、小学校の夏休みの宿題で、セミの抜け殻を提出するという宿題がありました。セミの種類ごとの見分け方を書いた、…