迷宮の行き止まりには宝箱がある

雑記です。創作小説はpixivに置いています。

秀逸な国産ファンタジー「火狩りの王」(著:日向 理恵子)

あれやこれやと取り込んでおりまして、ブログを書くのは久しぶりです。
本を読む量も減っているのですが、今日は読書記事~。

1巻が出たときに、凄いファンタジーが出たと評判になっていて、ずっと気になっていた「火狩りの王」、今はもう4巻で完結しているのですが、やっと先日、1巻を読みました。思っていたとおり、とても好きなお話でした!
1ページ目を読み始めてすぐ、「あっ、これは私の好きなやつ」とわかるのって、読書で最も嬉しい瞬間のうちのひとつですよね。

お気に入りポイントはいくつかあります。

まず、文章が美しいこと。分かりやすいのに、馥郁としていて、ゆっくり味わって読みたくなります。

それから、オリジナルのユニークな世界観がしっかり丁寧に編み上げられていること。しかも、アジア的であるだけでなく、日本の匂いがするところが、本格ファンタジーとしては結構珍しい。

そして、登場人物たちが魅力的で、一人一人に来し方の人生を感じられること。主要な人物だけでなく、ほんの少し出て来るだけの人たちも、みんな「生きてる」のが伝わってきます。

そういうわけで、小野不由美さんの十二国記や、上橋菜穂子さんのファンタジー守り人シリーズ獣の奏者など)がお好きな人には、これもぜひどうぞとお勧めしておきます。

良いものを読んで、大満足です。続きもゆっくり読んでいこうと思います♪