迷宮の行き止まりには宝箱がある

雑記です。創作小説はpixivに置いています。

みんなで作る本屋さん「センイチブックス」を応援します(ブックマンション型書店)

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少し久しぶりの更新になります。本年もよろしくお願いいたします。
今日は、東京都調布市仙川町で開店準備中の本屋さん、「センイチブックス」を応援する記事です♪

目次

東京都吉祥寺にあるブックマンションをご存知ですか?

 東京都の吉祥寺に、「ブックマンション」という本屋さんがあるのをご存知でしょうか。いくつものメディアに取り上げられて話題になったので、本の好きな人たちの間では、かなりの知名度があると思います。

 数年前に吉祥寺にできた「ブックマンション」の特徴は、たくさんの小さな棚を組み合わせて成り立っているところ。棚の一つ一つに借り手が付き、棚主となった一人一人が、棚1つぶんの書店主です。販売する本は新刊でも古本でもよく、自分の作った本を販売することもできます。(ハンドメイド作品などのレンタルボックスという仕組みをご存知の方は、その書店版と考えるとわかりやすいかもしれません)

 諸経費は棚主たちのレンタル料金で賄われ、棚主たちが持ち回りで店番を務めるため、つぶれることもありません。どうしても誰も店番できない日は、店を開けなければいいわけです。

 ねとらぼさんの、こちらの記事が分かりやすいでしょうか。

nlab.itmedia.co.jp

ブックマンション型書店が続々誕生中

 仕組みが成功して大変注目されたので、ブックマンションの発起人の方から話を聞くなどしてノウハウを受け継いだ人たちが、次々に同じ方式の書店を立ち上げつつあります。

 最近だと、渋谷にできた「渋谷〇〇書店」がニュースなどで大きく取り上げられました。渋谷という立地の良さから申し込みが殺到し、あまりの反響の大きさに、棚主募集をいったん止めたり、申し込み枠を作って再開してもすぐ満杯になったりしているようです。

note.com

センイチブックス(東京都調布市仙川町)開店準備中!

 さて現在、この方式で開店準備中なのは、東京都調布市仙川町の「センイチブックス」。最初の25人の棚主募集を兼ねて、クラウドファンディングが開始されたばかりです。

 100個ほどの棚を作る予定のようで、店番の持ち回りは3カ月に1度ほど。渋谷ほどメジャーな場所ではないので、渋谷〇〇書店に比べると、棚主申込の出足はゆっくりのようです。

 仙川は、京王線沿線にある、都会過ぎず田舎過ぎない町。3カ月に1度くらいなら現地で店番ができそうだと思われる方は、クラウドファンディングのページを覗いてみてはいかがでしょうか? ちなみに、店番する日はコミュニティスペースを無料で使用することができます。読書会などを開催できますね。

 各地にこういう本屋さんができると嬉しい私は、センイチブックスさんのことも応援したいと思っています。クラウドファンディングのページはこちらです!

camp-fire.jp

※ なお、(気をつけて書いておりますが)私の思い違いや、ルールの更新などもあるかもしれません。棚主への応募を検討するときは、それぞれの書店さんの情報を直接ご確認くださいね!