迷宮の行き止まりには宝箱がある

雑記です。創作小説はpixivに置いています。

センイチブックスに納品して来ました

3月12日(土)の開店まで1週間を切りました
新宿から20分くらいの「仙川」駅から徒歩1分、シェア型本屋の「センイチブックス」。私が借りたのは11番の棚。納品・セッティングに行ってまいりました。

棚の名前(書店名)

先日の記事で書店名カードを作っていたとおり、ひとまず、「こんなところに宝箱が!書店」としました。コンセプトが分かるようで分からない……いえいえ、素敵な本を詰めた宝箱でありたいと思います。
センイチブックスを訪れる、どこかの誰かにも、宝物を見つけてもらえたらいいな。

価格設定

当面、私の棚では消費税をいただかないことにしました。本体価格+サービス料(数十円)で価格設定します。消費税が無いぶん、新品をお求めの際はちょっぴりお得になるかと思います。

たとえば、本体価格が1,000円の本は、一般書店で購入すると消費税が乗って1,100円ですが、これを1,000円+サービス料(10~40円)でお求めいただけます。

サービス料は、商品保護のために透明カバーをかけるのに使わせていただきます。
通販だと実物を確認できませんが、棚に並べている本はお手にとってご覧いただけますよ。(一部、傷みやすいなどの商品特性により、中を見られないものもあります。)

初期ラインナップ

初期のラインナップはこんな感じにしました。
春のギフト(進学・進級など)に良さそうな本を揃えたつもりです。

センイチブックス11番棚の様子

センイチブックス11番棚

私自身が実際に人に贈ったことのある本も、何冊も入っています。
「教えたくないくらい素敵な本だけど、推したい。」という気持ち、お分かりいただけるでしょうか。
今回は全部新品です。売れなかったら私が自分で買って手元に置くから、いいんだもん。と思える本ばかりです。

地球の歩き方 ムー」は、一時期あちこちの書店で品切れしていました。この本を引き抜くと、後ろに3セットくらい、うちの「遥かな国の冒険譚」シリーズも置いてあります。
既刊のうち、「始まりの物語」「お姫様と猫」「冥婚騒動」「火の鳥」の4冊をセットにしました。いつもの価格+サービス料10円としています。

センイチブックスの個性

そのような次第なので、もし、最近流行りのシェア型本屋に興味があって、「新宿から20分なら行ってみようかな」という方は、何かの折に覗いてみてください。
吉祥寺のブックマンション等、ほかのシェア型本屋に行ったことのある方でも、雰囲気がまた違うので、比べると面白いと思います。

センイチブックスは、こぢんまりしたナチュラルな空間、といった感じ。新しい本棚やテーブルから、木の匂いがしています。
発起人の方々も、お話を伺っていると「お店」というより「醸成される交流の場」に重点を置いているようです。

3/12(土)のオープン時には25個と、少なめの棚数ですが、4月になると、もう10個増えます。順次、追加の募集をして、最終的には100棚になるそうです。

ご来店の際は

ちなみに、店名は後で変えるかもしれませんし、棚の場所も時々シャッフルされるんですけど、割り当てられた棚番号は、レンタル契約終了まで変わりません
特定の棚をお探しの方は、棚番号で探してみてください。私の棚なら11番です。

もし、足を運ばれた際、店当番の人から「何を見てご来店されましたか」と聞かれることがあったら、差支えなければ「11番棚のブログを見ました」と言ってみてください。
特典はありませんけれど、何かの巡り合わせで私が居合わせたら(気になって覗きに行くかも)、「はい、11番は私です」って言えるかもしれませんから。