迷宮の行き止まりには宝箱がある

雑記です。創作小説はpixivに置いています。

笑っちゃって読み終わらない「風と共にゆとりぬ」(朝井リョウ)

最近読んでいる本が、おすすめするほどのお気に入りにならないので、ファンタジー10選でも書こうかしらと思ったものの選ぶのに難航し、ふと思い出したのが、こちらの本。朝井リョウさんのエッセイ「風と共にゆとりぬ」。

ユーモアにあふれていて、読んでいるとあまりにも笑っちゃうので、電車や会社の席で読むことができません。つまり、まだしばらく読み終わることができないのですが、ご紹介はしたい!

楽しくて笑っちゃう本を読みたい人に、ぜひお試しいただきたいです。
(ただし、笑いのツボは人によって違うので、合わなかったらごめんなさい)

実は、朝井リョウさんのユーモアエッセイは、これが2冊目。1冊目は「時をかけるゆとり」なので、順番に読みたい方は、そちらを先に読むのがいいかも。2冊目「風と共にゆとりぬ」の中にも、前作への言及が少しあります。

朝井リョウさんの代表作「何者」を読んだことのある方は、「これを書いている人は、ふだん、どんなことを見たり聞いたり感じたりしているのだろう」と思ったことがあるかもしれませんね。そういう方にも、興味深い作品になるのではないでしょうか。

いずれにしても、電車の中で読まないほうがいいと思います。