迷宮の行き止まりには宝箱がある

雑記です。創作小説はpixivに置いています。

本の買取価格が事前にわかる「ブックサプライ」

この春から新しいお仕事に就きました。
ようやく少し、慣れてきたかな~♪

さて、以前ご紹介した、買取対象の品物なら何でも詰めて送れるリサイクルアプリPollet(ポレット)についてですが、本をまとめて売り、明細を見ながら考えた結果、「状態の良い文庫本(小説)」については、Pollet以外のほうが良いとの判断に至りました。

なので、今日は、そのことをお知らせするとともに、「それなら代わりに、どこに売ったらいいか」をお勧めしたく思います。

そもそも、本をたくさん読んでいる人のほとんどが、おそらく、一度や二度はブックオフに持ち込んで、査定価格にガッカリしたことがあるんじゃないかと思うのですが、皆様はいかがですか。
ありふれた文庫本1冊の買取価格が大体 0~10円の範囲になっちゃうのは、もう分かったけれど、中には、「あっ、この本は、先に査定価格が分かっていれば出さなかった……」ということも、あったのではないでしょうか。私はありました。

そんなとき、事前に買取価格が分かるのが「ブックサプライ」です。
ホームページに行って、対象の本のISBNコードと保存状態を入力すると、目安を出してくれます。
下にリンクを張りますので、試しに手持ちの文庫本など入力してみてください。
あらかじめ見積もれることで安心できますし、頻繁に本を売る方なら分かると思うのですが、けっこう良い価格です。

www.booksupply.jp

また、ブックサプライさんを推したいのは、実は買取価格だけのことではなくて、最近知った、町の新刊書店を応援しているという企業姿勢のためでもあります。

読書家にとって、古本のいちばん残念な点のひとつである、「古本を買っても出版社や著者にお金が入らない」点について、新刊書店を応援することで間接的に改善してくれているのです。

そうか、新刊書店の売上が伸びれば、新刊書店も出版社も著者も、古本屋も読書家も、みんなが嬉しいんだ!

取り組みの一つとして、たとえば、町の本屋さんで買った本をブックサプライさんの買い取りに出すとき、いくつかの条件を満たすと、買ったときのお金を半分出してくれたりもするんですよ。
(それなりに難しい条件ではありますが)凄い!

古本を通じて新刊書店を応援できるなら、古本を売り買いするときの、出版社や著者に対する肩身の狭さも緩和されるというものです。とても嬉しいです。

詳しく知りたい方は、こちらをチェックしてみてくださいね。

www.booksupply.biz

以上、ブックサプライさんのご紹介でした♪

あとは、補足を2点ほど。

補足その1。
売りたい本が、ISBNも付いてないほど古い本だったり、専門書だったり、何百冊・何千冊という単位だったりする場合には、そういう案件に強い古書店をちゃんと探して相談すると、「本棚を写真に撮って、見積ってもらう」などできるようです(と、ネットで読みました)。

補足その2。
今回、冒頭でPolletについて少し書きましたが、Polletの良いところは金額ではない所にあると思っています。
本やブランド服や小型電化製品などを、全部ひとつの箱に詰めて送れるところ、とか。
たまに手に入るクオカードや商品券を、簡単に現金化できるところ、とか。
Polletは、額面よりもお手軽さ重視のリサイクルに向いていると思います。
紹介記事を復習される方は、こちらへどうぞ。

snow-moon.hatenablog.jp

 

それでは皆さま、良いブックライフ&リサイクルライフをお過ごしください!