文庫になるのをずっと待っていた「六人の噓つきな大学生」(著:浅倉秋成)を読みました。
すごい、すごい! これは確かに、単行本が出たときに話題をさらったのも当然ですね。面白かったです!
就職活動をテーマにしたミステリです。
すみずみまで、とても丁寧に作られています。作者さん、ありがとう。
ミステリの好きな人たちに、ぜひ読んでもらいたいです。
ミステリの傑作として、これからも布教していきます!
そんなわけで、久しぶりに、私の好きなミステリ10選が書き替わります。
これまでのミステリ10選は、2年半くらい前に書いた、こちらでした。
「六人の噓つきな大学生」は、読んだ直後なので評価を固めきれませんが、たぶん8位くらいにランクインです。
ともかく、おすすめ。ぜひ読んでください。お願いします~。
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(なお、この「六人の嘘つきな大学生」の構成の美しさは、別のとあるミステリ作品を思い出させるので言及したいんですけど、ミステリの宿命として、言及すると面白さが減ってしまう恐れがあり、言及できないのでした……。)