迷宮の行き止まりには宝箱がある

雑記です。創作小説はpixivに置いています。

taknalでお勧めされて読みたくなった本

以前、こちらのブログでご紹介した、本を薦め合うアプリ「taknal」。このアプリを通じて読みたくなった本が、結構たくさんあります。今日は、そのリストの中から何冊かピックアップしてみます。世の中には面白そうな本がたくさんありますね! ※ 「taknalって…

シェア型書店で棚ひとつぶんの開店準備中

東京都調布市の仙川にできるシェア型書店、センイチブックス。そこに、私も棚を1つ借りましたので、この一棚ぶんの書店名を考えています。棚への掲示用に、名刺サイズで書店名を作成する必要があります。 お気に入りの本、心惹かれる本、贈りものにしたい本…

米粉とバナナのホットケーキ

作ろうかなと先日言っていた、米粉とバナナのホットケーキを作りました。 ものすごくズボラに作りましたが、自分が作ったとは思えないくらい美味しかった…! 焼きムラがあって見た目イマイチですが、写真出しちゃうと、こんな感じです。薄手のが4枚できたの…

「街どろぼう」(著:junaida)

1人でさみしいこと、ありますよね。 でも、1人じゃなくて、みんなでいても、さみしいことがありませんか。 むしろ、大人数でいるからこそ、余計にさみしいことも。 そんな気持ちを描いてくれている絵本を見つけましたので、ご紹介しておきます。 junaidaさ…

「翻訳できない世界のことば」と「誰も知らない世界のことわざ」

はてなの前に使っていたブログで、「翻訳できない世界のことば」という本をご紹介したことがあります。 この本によると、たとえば日本語には「木漏れ日」という言葉がありますが、外国語に翻訳しようとすると1語では表せないそうなのです。「木々の葉のすき…

気持ちが沈んでいるときに食べるもの

少し前に、勤め先のカウンセラーさんから、メンタルが落ちてるときに何を食べるといいか、という話を聞く機会がありました。 ・カフェインは控える (コーヒーや紅茶を避ける) ・小麦より、米がよい(パンやパスタより、お米がいい) ・毎日バナナを1本食…

みんなで作る本屋さん「センイチブックス」を応援します(ブックマンション型書店)

少し久しぶりの更新になります。本年もよろしくお願いいたします。今日は、東京都調布市仙川町で開店準備中の本屋さん、「センイチブックス」を応援する記事です♪ 目次 東京都吉祥寺にあるブックマンションをご存知ですか? ブックマンション型書店が続々誕…

気になるアニメ新番組(2022年1月期)

2022年1月開始のアニメ新番組チェックをしています! たくさんの人がほぼ同じ番組リストを見てチェックしているのに、それぞれの好みで選ぶと選抜結果が似る人も似ない人もいて、人の好みって面白いですよね。 私の選抜結果は、こんなふうになりました♪ 錆食…

フジコ・ヘミングさんの演奏会に行きました

先日、機会があって、フジコ・ヘミングさんの演奏会に行きました。 とてもお年を召されているので、舞台に出てくるときも、手押し車を押したり、介添えの方に助けられたりして歩いていらっしゃいました。 ピアノを弾かれているときも、少し、音を外す箇所が…

中世ヨーロッパやファンタジー小説が好きなひとの参考書

中世ヨーロッパ風の世界観を持つファンタジー小説は数多くあり、それを楽しむ読者もたくさんいるので、こんなふうに思う人も結構いると思うんです:「じゃあ、本当の中世ヨーロッパの暮らしはどんなふうだったんだろう? お料理は何を食べてたのかな? 薬草…

ミニ翻訳コンテスト結果発表♪

先日参加した、翻訳ネットワーク「アメリア」のミニ翻訳コンテスト、結果が発表されました。成績上位グループには入れませんでしたが、上位20人の方の訳文などが公開されたのを興味深く拝見し、とても勉強になりました。 結果発表ページは一般公開されていて…

親しみやすく美しい「90歳セツの新聞ちぎり絵」

お恥ずかしいことに、私は美術的なものをクリエイトするセンスが非常に貧しく、平面であれ立体であれ、何をどうしたら美しいデザインになるのかについて、直感というものが働きません。理屈を学べば多少の助けになるのでしょうけれど……。絵を描くのも、サラ…

俳句が分からないので「ほしとんで」を読んでみた

小説も漫画も好きで、比較的多く読んでいるほうだと思うのですが、詩はあまり読まなくて、さらに俳句となると、味わい方すらよく分かりません。 有名な俳句を見れば、たしかに「なんかいい」「なんか深い」気はしますけど、どうしてそう思うのかは説明できま…

ミニ翻訳コンテスト 参加中♪

最近、(すぐに始めるわけではないのですが)在宅でできるお仕事に興味を持つようになりました。先日も、面白そうなお仕事はないかしらとネットを眺めていると、目に留まったのが、翻訳関係。 ふむ、翻訳かー。友人のところの娘さんが翻訳家を目指しているし…

期間限定のクレープが美味しかった話

夫が仕事から早く帰って来た日、今回は、クレープを買って来てくれました。10月限定メニューで、もうすぐ終わっちゃうから、その前に買ってきた、と。 いわゆる、お食事系クレープというやつです。甘くない、ごはん代わりになるクレープ。今回のクレープは、…

スーパーのどら焼きがおいしかった話

夫が早めに仕事から上がって、まだスーパーが開いている時間だと、時々スーパーに寄って、値引きされているおやつを買って来てくれることがあります。 先日は、どら焼きを買って来てくれました。どら焼きって、いちばんポピュラーな姿は、皮の外側がムラなく…

名刺代わりの小説10選(ファンタジー編)

私の好きなミステリ10選を書いた後、ファンタジー10選も書こうと思いつつ、まだ書いていませんでした。今日こそ書きます! なお、ミステリ10選を書いたときの記事は、こちらです ↓ snow-moon.hatenablog.jp 目次 1 獣の奏者(全5巻) by 上橋菜穂子 …

電車で隣の人が読んでいる本

電車の中で、特に、座っているときに、隣の人がスマホじゃなくて本を読んでいると、何を読んでいるのか凄く気になりませんか。私は気になります。でも、小心者なので、うまく覗けないんです……。 今日も、勤め先から帰って来る電車で、隣に座っている人の読ん…

威力のある目覚まし時計の思い出

優しい心地よい音で目覚められたら素敵だけれど、実際には、優しい心地よい音を目覚ましとしてセットしても、威力が足りずに起きられなかったりする。目覚ましが鳴り続ける中、気づかないでグーグー寝ている私より、隣で寝ている家族のほうが先に目を覚まし…

「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」アニメ、BS日テレだと木曜夜なので間に合います

異世界に転生するお話は、あまり期待していなかったのですが。 それでも、たまに面白い作品もあるから一応、と思って、昨夜の初回(TOKYO MX)を録画して見てみたら、とても良かったです。 特に、転生前の、枯れた感じの暗殺者のおじさんが、渋くてカッコイ…

もうすぐ文庫も出る「線は、僕を描く」(砥上 裕將)

とても好きなお話です。図書館で単行本を借りて読みましたが、今月半ばに文庫が出るそうなので、買って手元に置こうかなと思っています。 印象的なタイトルのこと 「線は、僕を描く」。このタイトルを初めて見たとき、私は「ん? なんだか気になる」と感じた…

気になるアニメ(2021年秋の新番組)

2021年10月開始のアニメ番組を調べました。気になっているものをまとめます。シリーズ物の続きではない、新しく始まる番組からは4つ。続き物からは3つ。 海賊王女 プラチナエンド ブルーピリオド さんかく窓の外側は夜 コードギアス再放送 鬼滅の刃 無限列…

とーとつにエジプト神のステッカー

家族が外出して、帰宅して、おみやげをくれました。 出先のどこかで、私の好きな「とーとつにエジプト神」のガシャポンを1回、回してくれたようです。(ガシャポン? ガチャガチャ? どちらが通じやすいでしょうか。ほら、お金を入れてレバーを回すとカプセ…

ミステリ「神様の裏の顔」(藤崎 翔)感想

話の構成が面白かった!横溝正史ミステリ大賞を受賞した作品とのこと。なるほどなー。 神様の裏の顔 (角川文庫) [ 藤崎 翔 ]価格: 748 円楽天で詳細を見る お話のどこか一部分だけを取り出してみると、それほど変わり映えしない、ありふれたミステリに見え…

夜中に目が覚めた

平日は、帰宅して夕飯を食べて、21時頃にコテンと寝てしまうことが多いのですが、たまに夜中(早朝)に目が覚めることがあります。 変な時間に目が覚めると、寝なくちゃ!と焦るひとも多いようですが、そのへんは私は大丈夫。だって、私の場合は、睡眠時間は…

文庫になったので「宝島」(著:真藤順丈)を読みました

読みたいものがエンタメ系フィクションのほうに偏っている私は、ふだん、歴史ものや伝記っぽいものは敬遠してしまうことが多いです。が、「宝島」(著:真藤順丈)は戦後の沖縄をテーマにしつつ、史実とフィクションをないまぜにして、「消えた英雄と秘密は…

「シ」や「チ」がうまく言えないのは、ソクオンカコウオンかも(側音化構音)

「シ」や「チ」がうまく言えない「側音化構音」 アイウエオ五十音の、イ段の発音が少し苦手です。「シ」とか「チ」とかが、きれいに発音できません。まあでも、日常会話であまり困らないのと、録音して聞かないと本人には分からないのとで、普段はほとんど意…

「アリスマ王の愛した魔物」(著:小川一水)を読んで、SFとファンタジーの境界について考えた。

2年ほど前に完結したSF大作「天冥の標(てんめいのしるべ)」(著:小川一水)を、実はまだ読んでいません。もう2年も経っているのかと驚いています。時間が経つのは本当に速い。 「天冥の標」は、あらすじなど見てもいかにも私好みですし、家族からも勧…

「ぼくを忘れたスパイ(上・下)」(キース・トムスン著)感想

古本で見つけて、タイトルが気になって、あらすじを確認して、購入しました。ユーモアのあるスパイアクション小説です。掘り出し物だと思いました。お気に入り度はA-(マイナス)くらい。 主人公は、競馬で借金を作って首が回らなくなってしまった、冴えな…

「幸福は創造の敵」、それはそれとして「北の二人の姫君(01)」

大陸の北東に、小さく良く治められた国があり、その国の名をイルエンと言った。 その地では、晴れた日に屋外に出れば、誰でもが、世界の果てのごとく連なる峻厳な山々を見ることができた。中でも、ひときわ厳かに高くそびえ立つ山は、古の時代にこの世界を造…